経営の極意~運営費を下げる「共用部電気代」~ 2014年3月20日 9:20 AM
電気代も削減できる一つのポイントです。
賃貸マンションの共用部電気代はごく限られてきます。
(共用灯)
電球や蛍光灯をLEDに取り替えることで電気代を大きく削減する
ことができます。
また、LEDの寿命は長いので、電気代の削減だけ
ではなく、交換費用、手間の削減にもつながります。しかし、
LED灯に対する初期投資が必要になります。
また、LED専用の台もありますが、既存の台を利用することも可能です。
(EV動力)
マンションにEVがある賃貸マンションの場合は、EVの動力電力が大きな
電気代になります。
この場合、パワーブレーカーを設置し、契約電力を
変更することにより電気代を抑えることが可能です。
(給水ポンプ動力)
受水槽のポンプなどが存在する場合も、動力電気代が発生します。
これに関しては、給水の本管から直接引込み、ポンプを使わずに
各部屋に給水する方式に変更することができれば、電気代を削減
することができます。
ここで注意が必要ですが、地域性や建物の階数、戸数により
出来る物件と出来ない物件がありますので、調べてみる必要が
あります。