経営の極意~管理のカタチ~ 2014年6月24日 12:05 PM
ここまでお伝えしたように、これからはこの
“管理のカタチ”が賃貸経営をより価値のあるものにして
いくためのキーワードになります。
なぜかと言うと、運営次第で賃貸マンションには様々な物語を
作り出すことができます。逆に言うと、いくら素晴らしい企画を
しても運営するノウハウや力がなければ意味がありません。
今までマンション経営では、企画70%、運営30%ということが
言われていましたが、極端な言い方をすると、これからは逆転する
くらい運営が大切になってきます。
今はオーナーさまが自主管理でマンション経営が成り立っていると
思いますが、これからは自主管理では難しく、プロが運営していく
時代になってくると思います。
特に、駅から離れているとか利便性が悪い地域になればなるほど、
建物の力は弱くなります。建物の力をカバーするための対策は
必要ですが、限界があります。
そのような物件でも可能性を秘めているのが、運営になるのです。
建物の良し悪しに関わらず、運営方法次第では賃貸マンションに
入居者が溢れ、入居者がイキイキし、口コミが広がることも夢では
ないのです。
そのような運営ノウハウとスキル、人脈とネットワークを駆使して
いくことがこれからの賃貸経営には必要になってくるのです。