経営の極意~管理のカタチ~ 2014年6月19日 12:04 PM
コミュニティにおけるニーズのアンケート結果も出ております。
SUMOの調査データを参照すると、集合住宅内に親しくしている
人数が多いほど建物に対する愛着が増すという結果があります。
実数でみていくと、
(集合住宅内に親しくしている人数/愛着率)
・0人/42.3%
・1~2人/40.7%
・3人以上/50.2%
という数字でも出ております。このように集合住宅内に親しくしている
人数が多くなればなるほど、建物に対する愛着は増し、結果的に
長期入居や優良入居者につながっていきます。
また、親しくしている人数と家賃に対する納得性についても次のような
数字が出ています。
(集合住宅内に親しくしている人数/家賃納得率)
・0人/42.8%
・1~2人/44.1%
・3人以上/50.3%
という結果です。
このような数字としての結果からも、これからの賃貸住宅において、
入居者間の交流を促す(イベントの企画・運営など)ことが「差別化」に
つながっていくのではないかと思います。