空室の原因を探れば簡単に決まる 2013年7月5日 10:24 AM
アパート、マンションには空室になる原因が必ずあります。
自分の賃貸住宅だけで判断することなく、他のアパート、
マンションも観察してみることです。
どう言うことかと言いますと、自分の物件ばかり見ていては良い部分、
悪い部分が見えないということです。
他の物件をたくさん見ることによって自分の物件との比較ができます。
常日頃から、空室になったマンションや満室のアパートを注意深く
観察してみてください。
「あのマンションは長く空室になっているな。
原因は家賃が高いのかな? それとも不動産会社に問題があるのかな?」
「このマンションも空室だけど玄関ホールの管理が行き届いていないな。
掃除ができていないのかな?自転車置き場がないからかな?」
など、大家さん自身がアパートを見る目を養ってゆくことが大切なのです。
そして、自分でも発見できないことがあるものです。
その場合は第3者に見てもらうことです。あなたの友人、知人、あるい
は不動産会社の人にチェックを入れてもらいましょう。
自分が判らなかったことが、他人の目で気付かされることはよくあることです。
空室の原因にはさまざまなケースがありますが、空室の原因を探る
ために他にもよい方法があります。
それは不動産会社の担当者と膝を交えて相談することです。
不動産会社の担当者は、たくさんある管理物件を、いちいち大家さん
にアドバイスしていたら、いくら時間があっても足りません。
彼らは常に仕事が忙しいのです。
また、遠慮があって事実を言いにくいということもあります。
しかし、困っている大家さんから意見を求められたら答えざるを得ません。
大家さんから腹を割って不動産会社へ歩み寄ることが必要です。