大家さんの意識改革論! 2013年6月28日 7:20 PM
最近の賃貸経営と言えば、賃貸住宅の供給過多、賃料の下落、
空室増加などの賃貸経営市場の現状があり大家さんを取り巻く
経営環境はますます厳しくなっています。
大家さんにとって、良い時代はすでに過ぎ去り、この厳しい
賃貸経営市場の競争の中で戦っていかなければいけないのです。
この競争は大家さんにとって10年、20年と続く長い戦いになります。
その競争に勝てる自信はありますか?
まだまだ諦めてはいけません!
大家さんの努力とさまざまな工夫次第で満室にすることはできるのです。
まず1つは、大家さんの意識を変えることです。
アベノミクスの影響で日本経済も回復の兆しが見えてきました。
しかし、アパートやマンションの空室状況はいまだ回復せず
町を歩いてみると、入居者募集の看板が目立ちます。
マンション経営が土地を持ってさえすれば、誰でもできるビジネスとして
もてはやされていた時代もありました。
そんな時代を生きてきた大家さんは、賃貸市場の様変わりに
いまだに気がついていないのです。
時代は変わり、「入居者尊重の商売」に変わりつつあります。
もはや、入居者に住んで頂かなければ商売が成立しなくなってきたのです。
マンション経営も飲食などのサービス業と同じように商売に徹し
なければ生き残れなくなっているのです。
民間のサービス業の競争をみてもわかるように生殺与奪の世界です。
競争に破れ、脱落した人間は店をたたみ、借金を抱えることになるのです。
このことを踏まえて大家さんは時代に対処しなければなりません。
そして、これからもますます「サービス業としての大家さん?」
に磨きを賭ける必要があります。