経営の極意~運営費を下げる「借入返済金」~ 2014年3月25日 11:32 AM
金融機関が融資をするか否かを検討する際に、
最初にみるポイントが大きく2つです。
①当該事業の収益性
②当該事業の積算評価(担保評価)
です。
この指標を分析し、融資できる事業なのかどうか、
いくらまで融資するのかということを判断します。
金融機関により評価の仕方に若干の差異はありますが、
一つの指標としてご紹介します。
何かの事業を考えるときに参考にしてください。
(金融機関の収益性分析の仕方)
①入居率80%
②経費率80%
③借入金利5%
上記の条件でシュミレーションを行い、収支が赤字になるか
黒字になるかということを判断します。
赤字になる場合は、単独の事業としての融資は困難になります。
少しでも黒字になれば融資は可能であると判断できます。
簡単に言うと、その事業の収入に64%を乗算し、返済額については
耐用年数に応じた返済期間と希望借入額を
金利5%で調達した場合で計算してみるのです。
これで黒字になれば1つ目の条件はクリアーです。