北岡剛介のブログ 優良な資産継承物語

金融機関が融資をするか否かを検討する際に、

最初にみるポイントが大きく2つです。

①当該事業の収益性

②当該事業の積算評価(担保評価)

です。

この指標を分析し、融資できる事業なのかどうか、

いくらまで融資するのかということを判断します。

金融機関により評価の仕方に若干の差異はありますが、

一つの指標としてご紹介します。

何かの事業を考えるときに参考にしてください。

(金融機関の収益性分析の仕方)

①入居率80%

②経費率80%

③借入金利5%

上記の条件でシュミレーションを行い、収支が赤字になるか

黒字になるかということを判断します。

赤字になる場合は、単独の事業としての融資は困難になります。

少しでも黒字になれば融資は可能であると判断できます。

簡単に言うと、その事業の収入に64%を乗算し、返済額については

耐用年数に応じた返済期間と希望借入額を

金利5%で調達した場合で計算してみるのです。

これで黒字になれば1つ目の条件はクリアーです。