経営の極意~所得税のカラクリ~ 2014年4月13日 3:51 PM
次はキャッシュフローツリーを分析していく中で
一つの大きなテーマになるのが、“所得税”です。
所得税はきちんと納めるべきものであり、ごまかして
節税をすることに対してはクエスチョンがあります。
ただ、不動産経営における所得税をきちんと理解し、
そのための対策を講じておくことは必要です。
不動産経営においての所得税は、経営年数が経過
すればするほど高くなってきます。これは誰が経営
しても同じようになります。しかし、それを理解して
対策をしているか否かで、キャッシュフローは大きく
変わってくるのです。
不動産経営における所得税を考えるときにキーワードと
なるのが、
(1)減価償却費
(2)借入利息(借入元金)
です。この2つの数値の変動により、所得税は年々高く
なっていくようになるのです。
それぞれについて詳しく説明をしていきます。