経営の極意~所得税のカラクリ~ 2014年4月15日 3:53 PM
もう所得税に対して関係してくるのが、
(元利返済の割合)です。
金融機関からの借入をする場合には、返済方法が
大きく分けて2つあります。
①元金均等返済
②元利均等返済
です。これは選択することができますが、一般的には
元利金等返済を選ばれる場合が多いと言えます。
この選択により返済額に占める元金の割合などが
変わってきます。では、具体的にどのような動きになる
かは、図式を参照して下さい。
ですので、一般的に多く採用されている元金均等返済を
されると、最初は金利(利息)分を多く支払い、
年数の経過とともに元金割合が多くなる、という形に
なります。ということは、申告上経費としてみてくれる
“金利(利息”分がどんどん少なくなる、という構図に
なっているのです。