経営の極意~キャッシュフローツリー~ 2014年4月6日 3:48 PM
④運営比率については、15%から25%が目安と
なります。内訳は以前にご説明させて頂いたとおりで、
建物の大きさや設備の有無により、大きく違ってきます。
築年数が経過してくると、家賃収入は減少していきます。
そうすると、運営費が変動しない限りはこの運営比率は
どんどん高くなってきます。
そこで、経営が悪化してくる前に、きっちり運営費の内訳を
明確にし、削減できるところは見直していく必要があります。
日常清掃や定期清掃も業者を見直すことで抑えることが
できます。
また、業者や契約方法により大きく変わってくるのが、
EV点検費用です。契約形態としては大きく2つあり、
①フルメンテナンス契約
②スポット契約
の2種類です。EVの状況や築年数をみながら、契約形態を
見直すことと、業者についてもメーカー系なのか、非メーカー系
なのかで大きく変わってきます。
次にご説明するのが、原状回復工事費についてです。
ここについては、詳しく説明していきます。