北岡剛介のブログ 優良な資産継承物語

②返済比率については、新築計画当初で基準は50%以下を

目安とします。この返済比率が50%を超えているということは、

その賃貸不動産の収入に対して、返済の割合が大きすぎるという

ことです。

ですので、家賃下落や空室の増加に伴い、家賃収入が減少した

ときに返済が厳しくなるということです。この値が高い場合には、

1)収入を増やす

2)返済額を下げる(金利を下げる・期間を延ばす・繰上げ返済をする)

などといった対策を講じる必要があります。

収益不動産の購入などの場合でも、同じようにこのような指標を

もとに、経営状況を分析し、購入額や借入額、借入条件などを

検討することが大切です。